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Top > くらしと平和を守る活動 > 130人が参加し水道民営化反対の県民集会 2月17日、水道事業民営化を考える浜松市民の会主催の「水道民営化に反対する県民集会」が、浜松市労政会館で開催され、県内から党員や支持者、一般市民など130名が参加しました。 冒頭、市民の会の小池善之代表は、「水道民営化は国策で浜松市だけの問題ではない。浜松で民営化阻止を実現できれば全国に波及する。広範な市民の力で水道民営化を阻止しよう」と挨拶しました。続いて社民党福島みずほ副党首からよせられたメッセージも披露されました。 この後、新宿区議会議員で弁護士の三雲崇正(たかまさ)さんに一時間半にわたって講演していただき、学習を深めました。 三雲さんは、「コンセッション方式は一部異論もあるが民営化である」と明言し、水道事業の現状の問題点を挙げた上で、「民営化が現状の問題解決には決してつながらない」、「民間企業の至上命題が株主配当や高額な役員報酬の支払いを前提にした利益確保であることから、民営化が水道事業会計の大幅な改善になりえない」、「民営化の問題は1980年代から始まったもので、現在は世界267自治体の水道事業が再公営化している」ことなどが詳しく話されました。 会場を埋めた参加者は、講演を熱心に聞き、水道民営化の問題点を共有しあうことができました。 |
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