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Top > くらしと平和を守る活動 > 「さよなら原発静岡集会」 3月11日、静岡市の常盤公園で「~チェルノブイリから32年、福島事故から7年フクシマを忘れない~3・11さよなら原発1000万人アクション静岡集会」が行われました。 主催者を代表して渡邉敏明県平和・国民運動センター会長は「福島原発の事故から7年がたつが、未だに多くの人が避難を余儀なくされている。ヨーロッパでは再生可能エネルギーに切り替えが進んでいるが日本は遅れている。県・中電との交渉、行動を通じ浜岡原発を廃炉にするため、全国の仲間と連帯してがんばろう」と挨拶しました。 次に、橋本勝六県原水禁代表委員が、3月9日県原水禁・県平和センター・県勤労協の三団体が、静岡県と中部電力に「浜岡原発の再稼働停止、95万人の避難計画、事故対策の積立金の用意、使用済み核燃料の安全管理、再生可能エネルギーの拡大など」で申入れを行った経過を報告しました。 地質学者の塩坂邦雄さんが「地層から見た浜岡原発の危険性」の問題提起を行いました。 塩坂さんは、 「浜岡原発の前の海は遠浅のため、海底に直径7㍍のトンネルを掘り外洋と原発敷地内をつないでいる。 また、原発周辺のH断層が話題になるが、4号炉の真下に逆断層のあることを最近発見した。 と指摘しました。
連帯の挨拶では、 赤堀ひろ子 生活クラブ生協元顧問は 「食の安全を追求している。原発事故による汚染した食物を摂取してはならない。浜岡原発をなくすため共にたたかう」。 鈴木卓馬 浜岡原発を考える静岡ネットワーク代表は 「中電はいくら申入れをしても回答をしない。核のゴミの処理方法もない。浜岡再稼働をさせないため全力をあげる」 と決意を述べました。 集会には150人が参加し、「浜岡原発を再稼働しない、原発は永久停止・新増設は行わない、再生可能エネルギーの普及・開発の促進」などのアピールを採択し、繁華街をデモ行進し「浜岡原発永久停止」「再生可能エネルギーの拡大」などを訴えました。 |
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