社民党静岡県連合
社民党とは?
理事長挨拶
議員紹介
行動する社民党静岡
くらしと平和を守る活動
党員からの提言
お知らせ
リンク
問合せ・申込み
トップページに戻る

Top > くらしと平和を守る活動 > マリ共和国向け支援米

平和シンポジウム

 10月22日、掛川市倉真のアジア・アフリカ支援田で、組合員と家族ら60人余が参加し稲刈りを行ないました。開会式で「食・みどり・水を守る静岡県労農市民会議」渡邉敏明議長は「食料の乏しいマリ共和国の子供たちにこのお米を送る。これからも日本を戦争のない平和な国にしていきたい」と挨拶しました。

マリ共和国向け支援米を収穫

 支援田を提供・管理している田辺喜四郎さんは、5月に田植えを行った晩生品種「あいちのかおり」について「今年は天候不順で生育が悪く、登熟が1週間ほど遅れた。途上国向けなので農薬を最小限にしたため管理に苦労した」と語っていました。

「マリ共和国向け支援米を収穫

 田辺さんから稲刈りの注意点とコツを聞き、小さな子供たちは慣れない鎌に、悪戦苦闘しながらも懸命に稲刈りに取り組みました。17アールの支援田から870~80kgの収穫を見込んでいますが、一部は手で刈り取りその後はコンバインの登場となります。子供たちはコンバインに乗せてもらい貴重な体験に大満足の様子でした。

マリ共和国向け支援米を収穫

 稲刈りの後はサツマイモ掘りを楽しみました。田辺さんの話では、作付け直後にイノシシに荒らされ植え直したと語っていました。順調に育った「紅あずま」に、大きな芋を堀り越すと子供たちは歓声を上げていました。

マリ共和国向け支援米を収穫

 昼食は「静岡コシヒカリ」の新米を使った炊き込みご飯と豚汁で、食べられることに感謝しながら食事しました。収穫したお米は東海ブロックでまとめ、NPO法人マザーランド・アカデミーを通じ、アフリカのマリ共和国に向けて来年1月に発送されます。


社民党静岡県連合
Copyright (c) Social Democratic Party of SHIZUOKA, All Rights Reserved.