社民党静岡県連合
社民党とは?
理事長挨拶
議員紹介
行動する社民党静岡
くらしと平和を守る活動
党員からの提言
お知らせ
リンク
問合せ・申込み
トップページに戻る

Top > くらしと平和を守る活動 >沖縄講演会

「沖縄の現状と未来」の講演会開く

4月2日、静岡市の静岡労政会館で、山城博治沖縄国民運動センター事務局長と山内徳信参議院議員を講師に招き、「反オスプレイ・反基地闘争の現場から~沖縄の今と未来を語る!」と題した講演会が行われました。県連合役員も参加した「山城博治・山内徳信講演会実行委員会」と「沖縄を語る会」が主催したもので、生憎の雨にもかかわらず、県内各地から70人が参加しました。

「主権在民の実現が憲法を守ること」と呼びかける山内徳信参議院議員

山内徳信参議院議員は、「沖縄の未来は人権が尊重され、差別が無くなることだ。沖縄の民意は辺野古基地建設反対、米軍基地をなくすことだが、安倍首相は沖縄の民意を聞かない。また憲法を変えようとしている。沖縄の反基地の運動は人権と人間の尊厳を守る闘いであり、闘い取る以外ない。沖縄の主人公は県民であり、主権在民を実現することが憲法を守り生かすことにつながる。世界からすごい国と言われるよう何が何でも憲法を守っていこう」と呼びかけました。

「国策による犠牲に歯止めを」と訴える山城博治さん長

続いて山城博治氏は、高江ヘリパッド建設反対闘争や、オスプレイ配備撤回の沖縄現地の闘いを紹介した後、「サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を、『主権回復の日』として式典を開く安倍内閣の本質が見える。占領から独立した日を記念するということは、現憲法が占領憲法だから自主憲法をつくろうとしている自民党の改憲方針につながる。そこには講和条約で切り離された沖縄の人々の痛みに対する配慮はない。沖縄の県民は怒り心頭に達している。しかし、安倍首相は、オスプレイ配備・辺野古基地建設でも沖縄県民に配慮しない。国の方針としてやることはやると決めた。このことは沖縄に限定されたものでなく全国民に拡大する。安倍首相は明治憲法を復活させ、国民を国家に隷属させようとしている。原発や米軍基地のような国策による犠牲に歯止めをかけよう。沖縄で行われていることを考えてほしい」と訴えました。


社民党静岡県連合
Copyright (c) Social Democratic Party of SHIZUOKA, All Rights Reserved.