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Top >行動する社民党静岡 >2009 >雇用確保で申し入れ 原水禁静岡県会議と静岡県平和・国民運動センターはさきごろ、航空自衛隊浜松基地への弾道ミサイル防衛システムの地対空誘導弾PAC3の配備を中止するよう静岡県へ申し入れた。県庁を訪れた桜井規順、鈴井孝雄の両団体代表は、県民部の鈴木輝夫参事に会い知事宛の申入書を手渡した。 浜松基地は6月5日、配備中のPAC3を報道陣に公開した。PAC3はミサイル本体、発射装置、レーダー、管制装置などで1セットを構成し、あとの3セットを11月までに配備するとしている。PAC3は弾道ミサイル防衛システムであり、飛来する音速の8倍ほどの速度の「敵」の弾道ミサイルを捕捉し打ち落とすと説明されている。標的の弾道ミサイルを、まず海上にいる味方のイージス艦が防衛ミサイルSM3で大気圏外で迎撃し、これを打ち漏らした場合に、陸上からPAC3を発射し高度十数キロの範囲で狙い撃つとされているが迎撃率は公表されていない。MDシステムは無限の軍拡と巨額の税金の支出を伴うものであり配備の中止を求める声は多い。 |
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