第24回参議院選挙における社会民主党に対する支援・ご協力に心から感謝申し上げます。
社民党は、「アベ政治の暴走を止める」とのスローガンを掲げて、比例代表で現職2名を含む公認7名、選挙区で公認4名を擁立し、「2議席以上、250万票以上」の獲得に向け総力を挙げました。皆さまのご支援をいただき、静岡県では前回参院選の20,947票を大きく上回る37,185票の比例票をいただき、全国でも1,536,238票を獲得しました。しかし、改選2議席を死守できず、吉田党首が落選をするという極めて厳しい結果となりました。
社民党の政策や主張に期待し投票してくださった方々に、心から感謝申し上げるともに、温かいご支援・ご声援をいただいた皆さんのご期待に沿えなかったことをお詫びいたします。
今回、32の1人区で野党共闘が実現し、オール野党と自公与党の対決構図が作られ、一定の成果を挙げました。しかし、改憲勢力が憲法改正案発議を行う「3分の2」以上の議席獲得を止めることができませんでした。
今後、安倍政権は「憲法改正」を進めてくることは明らかで、護憲政党である社民党が、しっかりと役割を果たさなければなりません。院内外での4野党共闘をさらに強め、現在の政治状況に危機感を持つ人々とともに、集団的自衛権の閣議決定撤回、「戦争法廃止法案」の成立をめざし、何としても「平和憲法」の改悪を阻止しなければなりません。
今日から新たな闘いが始まります。社民党は決してあきらめず、国民のいのちと平和を守るため、憲法改悪・平和破壊の「アベ政治の暴走を止める」ために奮闘します。これからも皆さんと手を携えて、一人ひとりのいのちや暮らしが大切にされる「日本国憲法」の理念を活かした社会の実現に全力で取り組みます。
改めて皆さんのご支援・ご協力に心より感謝し、引き続きご支援していただきますようお願いし、御礼とさせていただきます。
2016年7月
社会民主党静岡県連合 代表 橋本勝六
