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社民党静岡県連合 2016年新春旗開き

 社民党静岡県連合は、1月8日静岡市のホテルで「2016年新春旗開き」を行いました。労働組合、県勤労協、戦争をさせない1000人委・静岡、浜岡原発を考えるネットワーク静岡、県連合プロジェクトチーム、党全国連合・東海ブロック協議会・県内各支部党員ら70人が参加し、参議院選挙を闘い抜く決意を固め合いました。

参院選勝利を訴える橋本勝六県連合代表

 開会に当たり橋本勝六県連合代表は「9・19の戦争法強行成立を忘れずに、総がかり行動で生まれた運動を発展させ、戦争法の廃止、沖縄の辺野古新基地建設・原発再稼働反対、格差縮小の闘いを強め、参院選を勝利しよう」と挨拶しました。

社民党静岡県連合 2016年新春旗開き 社民党静岡県連合 2016年新春旗開き

 今年は、前半と後半の2回に分け来賓の方々からご挨拶をいただきました。前半では、全国連合山登志浩常任幹事が「吉田党首と福島副党首を何としても当選させなければならない」と党員の奮起と支援を訴えました。静岡県平和・国民運動センター渡邉敏明会長は「戦争法廃止・格差解消の闘いを強め、参院選を勝利し、日本の民主主義を回復しよう」と挨拶しました。県勤労協連合会福井豊事務局長は「今年は静岡で全国総会を行う。参院選の勝利と合わせ成功させたい」と述べました。戦争をさせない1000人委員会・静岡の森正孝共同代表は「朝鮮民主主義人民共和国の核実験に抗議するが、背景に報道されない米・韓軍事演習などの挑発があることを見逃してはならない。安倍首相は北朝鮮脅威論の格好の材料に使うだろうが、戦争法を廃止する闘いを強め、参院選を勝利しよう」と呼びかけました。

社民党静岡県連合 2016年新春旗開き 社民党静岡県連合 2016年新春旗開き

 後半では、社民党東海ブロック森廣茂議長が「東海ブロックとして現有議席確保に全力をあげる」と挨拶しました。労働組合を代表して静岡県教組の野村昌宏副委員長は「安倍政権は教科書への介入を強めている。平和と民主主義を守るため、平和センターの活動を強め、参院選は労組もしっかり闘う」と決意を述べました。浜岡原発を考えるネットワーク静岡の佐野けい子運営委員は「昨年は映画『日本と原発』を上映し原発の危険性を訴えた。しかし中電は浜岡再稼働に向けシャワーのようにテレビ・新聞で宣伝している。みんなの力で浜岡再稼働を止めよう」と訴えました。藤田克己県退職者連合会長は「昨年高退連から退職者連合に名前を変え、新たなスタートを切った。高齢者の要求実現のためにも参院選を勝利させなければならない」と挨拶しました。

 4日から始まった第190回通常国会で、安倍首相が「憲法改正を参院選の争点に加える」と表明し、緊張の高まる年明けとなりましたが、会場内は参加者の交流の輪が広がり、橋本代表の団結ガンバローで参院選勝利を誓い合いました。


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