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5月24日、「戦争をさせない1000人委員会東海ブロック1000人集会」が、名古屋市の若宮大通り公園で開かれました。会場には、静岡県からの100人を含め、東海4県から1000人を超える参加者が集まり、「力を合わせて戦争法案を阻止しよう」と決意を固めました。
集会では、主催者を代表し、戦争をさせない1000人委員会あいちの設立発起人・大脇雅子(弁護士)さんが「国際平和支援法案と10本の改正法案をひとまとめにした平和安全整備法案が8月を目途に国会で審議されている。“平和”という言葉があまりにも軽く曲げられて使われているが、真実は自衛隊を地球上のどこでも、いつでも戦争ができる体制にするのが法案の全体像である。安倍政権にノーを突きつけ、力を合わせていこう」とあいさつしました。
来賓として、立憲フォーラム代表である民主党の近藤昭一さんが、「党首討論で安倍首相は、リスクが大きくなるにもかかわらず、リスクがないなどと強弁している。何としてもこの戦争法案を廃案にすべく、皆さんとともに平和を守るためにがんばていきます」と決意を表明しました。
各県代表の挨拶で、静岡を代表し「戦争をさせない1000人委員会・静岡」の呼びかけ人代表の静岡福祉大学元学長の加藤一夫さんは「今、状況は切迫している。国会は一強多弱の状況で、この法案を廃案に追い込むことはできないだろう。私たちが国会外での大衆行動でしか倒すことはできない。ヤマ場が近づいているので、皆さんと力を合わせて、法案を廃案に追い込むために全力をあげたい。そのために、安倍にNOを突きつけていこう」と呼び掛けました。
その後、安倍政権の「戦争をする国」を止めるために、総力をあげて行動を展開し、平和憲法、憲法9条の理念を守り抜こうという集会アピールを採択しました。集会後、プラカードや横断幕を持ち、「安倍政権にNO!」、「憲法を守ろう!」、「辺野古新基地NO」「戦争法案NO!」「平和を守ろう!」などと元気よくアピールしながら、名古屋市の栄方面へデモ行進をしました。