Top　 >行動する社民党　 >原発反対

　3月11日、原水爆禁止静岡県民会議、県平和・国民運動センター、県勤労者協議会連合会の3団体が、静岡市葵区青葉公園で「3・11さよなら原発1000万アクション静岡集会」を開催し200名が参加しました。

　集会では、福島県浪江町から富士市に避難している堀川文夫さんのメッセージが紹介され、浜岡原発は再稼働せずに永久停止をすること、再生可能エネルギーの普及・開発などを求めるアピールを採択し、中部電力静岡支店前や繁華街をデモ行進し原発のない社会実現を訴えました。

　集会に先立ち9日、中電静岡支店に浜岡原発を再稼働しないよう求める連名の要請文を提出しました。要請趣旨は、東京電力福島第1原発事故の原因が特定されていない、県民市民に原発への強い不信と不安がある、事故が起きても安全に避難できる保証がない、UPZ圏の市町と十分な協議を行う安全協定の締結をすること、使用済み核燃料の処分方法がない、などで、中部電力水野明久社長宛ての要請文を同支店総務グループの加藤敬課長に手渡し要請しました。

　また、静岡県の原子力安全対策課の石井勇司専門監に、静岡県知事あての「浜岡再稼働を認めることなく、原発のないない社会実現」の申し入れを行ないました。