第23回参議院選挙における社会民主党へのご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。300万票3議席獲得を目標に掲げ、党の存亡をかけて取り組んできましたが、改選2議席を確保できず、残念ながら又市幹事長の1議席の確保にとどまりました。ご支援をいただいた皆様に力不足をお詫びし、いただいたご支援ご協力に深く感謝申し上げる次第です。
第23回参議院選挙における社会民主党へのご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。300万票3議席獲得を目標に掲げ、党の存亡をかけて取り組んできましたが、改選2議席を確保できず、残念ながら又市幹事長の1議席の確保にとどまりました。ご支援をいただいた皆様に力不足をお詫びし、いただいたご支援ご協力に深く感謝申し上げる次第です。
今回の参院選は、本来は消費税増税や社会保障の充実、ＴＰＰ参加、原発再稼働など国民生活に係る政策の是非を問う大事な選挙でした。ところが与党によって「衆参のねじれ解消」に争点をすり替えられ、景気対策への期待感から自・公与党が75議席を獲得し、非改選議席を合わせ134の安定多数を獲得して圧勝しました。
静岡県における社民党の得票数は、20，947票（1.37％）、全国でも125万5235票にとどまり、党としての情報発信力と組織の足腰の弱さが露呈し、長期凋落に歯止めをかけることができませんでした。
大変残念な結果ですが、これから3年間は選挙がないので、国民にとって「冬の時代」が続きそうです。心配をしていた改憲勢力は、みんなの党、日本維新の会を合わせても3分の2に達しなかったのは救いでした。しかし、民主党内にも改憲勢力がおり、その動きによっては予断を許さない状況が続きます。
社民党は、引き続き勤労国民に依拠し、平和と生活を重視する党として、格差のない社会をめざし、消費増税撤回、社会保障制度の充実、雇用確保など生活安定を第一に、原発再稼働、オスプレイ配備、憲法改悪を止めるため、全力で邁進する決意です。自民党一強時代が到来し、リベラル勢力の再結集は不可欠です。これからも生活者に寄り添い、脱原発・平和憲法擁護を掲げる市民やと連携し、運動の再構築をはかっていく所存です。改めて皆さんのご支援・ご協力に心より感謝し、引き続きご支援いただきますようお願いし、御礼とさせていただきます。
2013年7月
社会民主党静岡県連合代表 橋本勝六
