Top >行動する社民党 >静岡県連合の重点候補「又市征治」
いよいよ参議院選挙が始まりました。安倍首相になって半年が過ぎ、日本の景気が 良くなったという報道が目立ちますが、皆さんはどう感じていますか？ 社民党静岡県連合は、比例区で「又市征治」を重点候補として取り組んでいます。党幹事長として党の要で社民党に欠かせない人物です。比例区は個人名で「又市征治」と投票できます。
「アベノミクス」は安倍内閣の経済政策で、エコノミクスとかけ合わせた造語です。「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」という「3本の矢」で、長期のデフレを脱却し、名目経済成長率3％を目指すというものです。日銀が大量にお金を市場に供給したため、円安になり一部の輸出産業は為替差益で利益を出しましたが、反対に輸入品は石油製品から食料品まで軒並み値上がりしています。7月1日からは小麦粉、油、パン、マヨネーズ、ハム・ソーセージ、ラーメンから電気・ガス料金まで上がりました。給料も年金も上がらず、株で儲けてもいないのに景気が良くなるはずがありません。経済そのものが上向いていないのですから、すでに「アベノミクス」のメッキは剥げ、1％の大企業と金持ちを優遇し、99％の国民と中小企業、農民を切り捨てる政治は明白です。
もう一つ気になるのは、憲法改悪の動きです。安倍首相は本気で戦前の明治憲法を目指しているようです。「自民党改憲草案」には、天皇の元首化、国防軍の保持、集団的自衛権の行使、日の丸・君が代の遵守義務、公益及び公の秩序の強調、公務員の権利制限、そして国民の憲法遵守義務など、日本国憲法の理念を否定するものばかりが並びます。こんな憲法ができたら国民は戦争に駆り出され、ものも言えないような社会になってしまいます。そんな世の中にならないよう、「誰がやっても変わらない」とあきらめずに必ず投票に行きましょう。
●山しろ博治オフィシャルウエブサイト≫
●鴨ももよオフィシャルウエブサイト≫
また、沖縄米軍基地撤去の運動に体を張り、先頭に立って活動している「山しろ博治」候補の「勝手連」や、旧清水市出身で非正規雇用の問題に取り組む「鴨ももよ」候補の「国会へ行こう会」とも連携して活動しています。いずれも優秀な候補者で、あなたの信ずる候補者に一票をお願いします。
「立て直します、雇用とくらし」「譲りません・憲法改悪」「強い国よりやさしい社会」の実現のため、社民党に力を与えてください。
