社民党静岡県連合
社民党とは?
代表挨拶
議員紹介
行動する社民党静岡
くらしと平和を守る活動
党員からの提言
お知らせ
リンク
問合せ・申込み
トップページに戻る

Top  >行動する社民党  >2013新春旗開き

県連合新春旗開き

 社民党静岡県連合は、2013年1月6日11時から静岡市の東海軒会館で、労組、平和・勤労協組織、議員、商工団体、党組織など36団体・80名が参加し、「2013年新春旗開き」を開催しました。

主催者を代表して挨拶する橋本勝六代表

 小沢明美副代表(浜松市議)の司会により進行し、冒頭、主催者を代表して橋本勝六代表が挨拶しました。まず、年頭の挨拶とともに、新春旗開き参加と総選挙への協力に謝辞を述べた後「3.11の震災・原発事故以降、復興と脱原発の運動に積極的に取り組んできた。消費税増税に反対したが、民自公の三党合意で増税法案が成立した。TPP交渉参加も論議のあるところだが、野田首相が突然衆議院を解散し、年末の総選挙となった。その結果、自民党が大勝して民主党が大敗し、社民党にとっても大変厳しい審判が下された。選挙総括をしっかりやり、党の再建をしなければならない。選挙後誕生した安倍政権は、自衛隊を国防軍に、改憲は、まず96条を変え、その後に9条などの改憲を目論んでおり、平和憲法が危機にさらされている。参議院選挙では消費税、TPPが大きな課題となるが、我々の運動がどこまで伸びるか問われる年だ。憲法と労働者の権利を守ることを主張してきたが、国民から素直に理解される状況にない。多党化は自民党を利することになり、社民党も他党との協力関係を考えていくべきである。今年は、ミニ統一地方選挙と言われるように、自治体議員選挙があり、党員・党に近い仲間が挑戦するので勝ち抜いていきたい。参議院選挙では現有2議席獲得に全力を挙げる。ご支援と御協力をお願いする」と挨拶しました。

「憲法改悪阻止のため連帯して闘う」と挨拶する原科県平和センター会長

 来賓の挨拶では、労組を代表して須藤達美自治労静岡県本部委員長が「自治労は地方公務員だけでなく独立行政法人の労働者も組織している。働き方や労働条件で公務員バッシングが行われているが、それに対応しなければならない。労組や社民党と連携してがんばる」と挨拶しました。続いて、原科臣孝県平和・国民運動センター会長が「昨年は脱原発とオスプレイ配備反対で行動してきた。選挙後、国会は改憲論者が400人と言われている。今はおとなしいが、参院選後には動き出す。社民党と連携して活動していきたい」と挨拶しました。続いて、福井豊県勤労協連合会事務局長は「選挙では脱原発、消費税増税反対、国民の生活を守る訴えが有権者に届かなかった。自民党は憲法96条改悪を手始めに、改憲に向かって進める。参院選では社民党の議席を増やすことが大事だ」と挨拶しました。 その後、社民党福島党首、又市征治副党首、三重・岐阜県連合からのメッセージを紹介し、4月に行われる市議選で、掛川で6期目に挑戦する堀内武治さんと、磐田で立候補する新人虫生時彦さんが立候補に当たっての決意を表明しました。続いて、堀内武治自治体議員団長の発声で乾杯をしました。

4月実施の市議選に6度目の挑戦をする堀内武治自治体議員団長

 12時からは大河内俊雄幹事長の司会で第2部を行い、在日本朝鮮人総聯合会静岡県本部李名裕(り・みょんゆ)委員長、社民党東海ブロック右田和彦事務局長、佐野愛子静岡県議会議員(県教職員組合出身・民主党ふじの国県議団)、静岡県高齢・退職者連合藤田克己会長、がんばれ社民党しずおかの会原木忍会長、一般財団法人静岡社会文化会館寺田理事長から激励と連帯の挨拶をいただきました。

 その後、交流挨拶で36の団体・個人の方から、社民党に対する注文や、それぞれの決意を述べていただき、有意義な時間を過ごすことができました。中でも「各地域で最低1人の候補者を立ててほしい」(県私鉄)、「又市征治当選のため自治労と連帯してがんばる」(全造船)、「社民党は小さいと言わずにもっと主張を」(平和センター)、「安倍政権の幻想を暴くのは社民党しかできない」(講師団)、「昨年4月入党したばかりだが、先輩の指導をいただきながら頑張る」(30歳新入党員)など、力強い激励と決意が披瀝され大いに励まされました。

参院選勝利に向け「団結ガンバロウ」を三唱

最後に、橋本代表の音頭で参院選勝利に向け「団結ガンバロウ」を三唱し、闘う決意を確認し合って旗開きを閉じました。


社民党静岡県連合
Copyright (c) Social Democratic Party of SHIZUOKA, All Rights Reserved.