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新代表に橋本勝六氏選出

静岡県連合は4月21日、静岡市の県総合社会福祉会館「シズウエル」で代議員、役員など50人が参加して第12回定期大会を開催しました。大会冒頭、桜井代表は「民主党野田政権の政策と、橋下大阪維新の会の動きには危うさを感ずる。衆院選には最低でも1人は立てたい」と挨拶しました。

来賓挨拶の須藤県平和・国民運動センター会長

来賓として、党全国連合、党東海ブロック、静岡県平和・国民運動センター、がんばれ社民党しずおかの会の代表が祝辞を述べ、財団法人社会文化会館と県勤労協連合会のメッセージが紹介されました。

午前中は、2011年度の経過報告と会計報告が審議され、全会一委で承認されま した。また、昨年4月浜松市議選で惜しくも敗れた村上暢章氏から選挙支援に対する謝辞が述べられ、「浜松に30歳の人が入党した。若い人たちと連帯しがんばる」と決意を述べました。

「若い人と連帯しがんばる」と選挙支援のお礼述べる村上暢章氏

午後からは、運動方針案と予算案を審議し延べ10人が発言しました。主な発言は「街頭宣伝の許可申請について」「浜岡原発防波壁工事の地盤検証はできないか?」「原発周辺での街頭宣伝の強化を」「東海ブロックの各県の活動交流を」「社民党は時勢にあった運動の提起を」「衆院選選挙区の民主党候補者の対応方針は」「島田市のガレキ受け入れの対応」に関するもので、運動方針と予算を提案通り決定しました。

役員の選出は、新代表に橋本勝六氏、副代表に小沢明美氏(代表代行)幹事長に大河内俊雄氏、副幹事長に乙黒悟郎氏を選出、前代表の桜井規順氏は常任顧問に就任しました。

新役員を代表して橋本勝六代表は、「国民生活が抱える課題は山積している。社民党は一貫して安全・安心の社会、平和憲法を守る方針を掲げてきた。主張は正しいが、筋論だけでは国民の支持と信頼は獲得できない。市民生活に密着した活動で、消費増税と原発再稼働に反対する闘いをつくりたい。次期総選挙の候補者擁立は厳しい環境であるが可能性を求め検討していきたい。また、地方自治体議員の拡大にも取り組んでいかなければならない」と挨拶しました。最後に、党の前進を誓い団結ガンバローを三唱し大会を終了しました。

橋本新代表の発声で団結ガンバローを三唱

●橋本勝六代表からの挨拶≫

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