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■ 実弾砲撃東富士演習反対県民集会に200人

静岡県平和・国民運動センターは、県護憲・社民党・勤労協共催で9月11日御殿場市中畑の桜公園において「在沖縄米海兵隊県道104号線越え実弾砲撃東富士演習に抗議する静岡県民集会」を開催しました。

9月10日から23日の間に10日間、陸上自衛隊東富士演習場での、米海兵隊の155ミリりゅう弾砲実弾射撃訓練の分散・実施に抗議するものです。また集会に先立ち、静岡県知事に演習中止の申し入れを行うと同時に、政府に対し抗議文を発送しました。

11日の午後、会場の桜公園に参加者が詰めかける時間帯にも、富士山に向かって発射する砲撃音がドーンと腹に響くなか抗議集会は開かれました。集会では主催団体がそれぞれ挨拶し、県護憲代表委員の桜井代表（社民党県連合）は、米海兵隊の日本駐留は全く不要であることの実態を強く訴えました。集会後、約200名の参加者は国道23号線を滝ヶ原駐屯地、米軍キャンプ富士の各正門前をシュプレヒコールしながら行進し「県道104号線越え実弾砲撃」の反対を訴えました。