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花岡しげるさんの街頭演説 【花岡しげるさん(平和市民運動家)の講演の概要】

②6月29日(17:00~ 三島駅前)
「社民党応援団」の招聘により、花岡しげるさんの街頭演説が、三島駅前で行われました。

 花岡しげるさんの街頭演説/三島駅前東京大学政治経済学部卒、52年前にアメリカのカルフォルニア大学バークレーに留学、当時はベトナム戦争の最中、バークレーはベトナム反戦運動の巣窟と言われ、それこそ毎日デモがあった。当時はニクソン大統領、次のフォード大統領と共和党ではあったが、今のアメリカに比べれば、戦争に対する反対や思想が市民の間に満ち満ちていた。今のアメリカは、イスラエルをはじめ、世界の平和の敵になっている。日米軍事演習でいっしょになっている自衛隊の皆さんが気の毒で仕方がない。留学卒業後は、一流銀行の銀行マンとして米国やカナダ等で15年以上の長い海外生活を送ってきた。また、東日本大震災の被災者の方たちの慰労に「楽団ひとり」として巡回してきた。抜群の英語力と共にアルトサクスフォン、三味線、ボーカリストとして活躍、この日も「反戦平和音頭」を披露した。

【花岡さんの政策/Vision】

 82年前、太平洋戦争の最中に生まれ、全国、世界で最高齢の新人と自負、今日まで幸いにも戦争の無い平和な時代を生きることができた。この国をもっと平和な状態、そして美しい自然環境を次の世代に必ず引き渡したい!受け継いでもらいたい!という思いで立候補した。

1.「恒久平和日本」をつくるために、自主独立・平和国家として、諸官庁の災害関連部署の一元化により、現行の防衛省を「防災平和省」に改編し、陸海空の自衛隊を廃止して隊員を全員、防災と国境警備を一元管理する災害救助即応隊(Japan International Rescue Organization ジャイロ)に改編し、防災平和省に移籍する。そして早急に、50万人就職氷河期世代(20代~50代)を優先的に国家公務員として採用する。すなわち、今の自衛隊の隊員25万人と合わせて、この75万人に公務員平均年収1千万円を支給する。それでも人件費は7兆5千億円と今年度防衛予算8兆7千億円あれば災害救助復興に必要な重機、輸送車、輸送船舶、被災者の避難所を建設しても余りある。ジャイロの皆さんには親の介護も勤務の一部として認める。

2.「米軍撤退」、トランプの法外な関税引き上げ要求に対する日本の切り札として今こそ米軍撤退、米軍基地即時全面返還をアメリカに突きつける絶好のチャンスである。日米安保条約を廃棄し、すべての米軍基地を日本から撤去し、米軍は帰国させる。

 というのは、日本国憲法の第九条には、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」とある。
つまり「日本は平和国家で、戦争は一切しないし、できない。軍隊は持つことができない。」と国家の基本法である憲法で決めてある。したがって、「本来日本は、新憲法のもと、非武装中立政策を基本とする安全保障政策を進めるべきだった。ところが、戦後の日本は、米ソ冷戦時代から戦前のように軍事大国化へと逆コースを辿ってきた。今こそ日本に駐屯する米軍を全員本国に帰還させ、戦争をしない、コスタリカのように一人の兵士も兵器産業もない、真の独立国にするべきである。(「積極的非武装中立論」、「日米安全保障条約の解消と日本を真の独立国に変える」政策論)

3.原発を即時廃炉にする。

4.農家の所得補償で食料自給率100%にする。

(参考図書)
著書:

  1. 「自衛隊も米軍もいらない!恒久平和を実現するための非武装中立論」花伝社
  2. 「14歳から考える恒久平和のつくり方」花伝社

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