Top　 >代表挨拶　( 2021年9月 ）

　2019年12月6日、立憲民主党枝野幸男代表より「政党合流」の呼びかけがありました。社民党は県内の全党員に意向確認調査を実施し、その結果、社民党で活動し、社民主義の実現に取り組む仲間のみなさんと今年2021年5月30日社会民主党静岡県連合臨時大会を開催しました。その中で代表に選出された小沢明美です。浜松に住んおります。どうぞよろしくお願いします。
今、私たちの暮らしはコロナ禍のもとで大変厳しい状況にあります。感染者は救急車で病院を探しても入院することができず、保健所との連絡も取りにくく自宅で命を落とした人が増加の一途をたどっています。また現在、コロナ感染や医療に対する心配だけでなくコロナ禍の影響で雇用や事業に対する不安など多くの問題が深刻化しています。
　さらに、地球温暖化による異常気象や大規模災害などの対策も急務です。
　新自由主義の政策によって、世界でも日本でも格差が拡大し、それによって紛争が起き、貧困層が生まれています。強い者勝ちの新自由主義政策から、格差や貧困をなくす社会民主主義政策に転換したいと考えます。
　病院の統廃合によって1993（H5）年から25年間で30万病床が削減、また保健所は1998（H10）年から22年間で191ヵ所が削減されています。この削減によって、現在のコロナ禍がより一層厳しい状況下にあると思われます。これも新自由主義に基づく政策です。これでは命を守れません。
　平和のもとで安心して暮らせる社会は、平和憲法をまもることです。新自由主義を排し格差と貧困を根絶し、党のスローガンである「平和」「連帯」「平等」「自由」が享受できる社会を実現するため、社民党は小さくなりましたが、「一人ひとりの現場の声」が生かされ、また「あなたの弱音」が政策や政治を変える原動力と考え活動を進めます。

<連絡先>
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